カワイ音楽教室の講師について

カワイ音楽教室の講師についての情報です。
ヤマハであってもカワイであっても個人教室であっても、講師の先生にも関心を持ったり、子どもがピアノを続けていくうちにピアノ講師になりたいと思うこともあるかもしれません。

自分の通う教室がカワイであれば、カワイの講師になる方が身近に感じられるでしょうね。
では、カワイの講師にはどんなことが求められ、どうしたら講師になれるのでしょうか。

カワイ音楽教室の講師について

  • カワイの講師に求められる人材
  • カワイ音楽教育システムでは、実力や能力があれば、大学等で音楽を専門に勉強してきたと
    いう方でなくても大丈夫です。能力というのは、ピアノや楽器が弾けるということだけではなく、
    歌ったり、聴いたり、生徒や保護者とうまく話したりできる幅広い能力のことです。

    また、音楽を生き生きと表現したい、子どもと触れ合いたい、いろんな人と出会いたい、音楽の
    すばらしさを伝えたい、といった夢にあふれる方が求められます。

  • 講師になる資格
  • カワイの講師試験に合格する必要があります。
    この試験は、「こどものコース」と「おとなのコース」の2種類がありますが、併願はできません。

  • 講師になるには
  • カワイの講師試験に合格しなければなりません。
    この試験の詳細は、「カワイ音楽教室 講師募集」からご覧いただけます。

    以前はヤマハのように専門的な学校がありました。「カワイ音楽学院」の「音楽講師養成課程」です。
    ここを卒業してカワイの講師になるかたも多かったようですが、少子化等の理由により2009年3月で
    休校となりました。(この学院の「調律師養成課程」は開講されています。)

カワイ音楽教室のグレードについて

カワイ音楽教室にも独自のグレード制度があります。ヤマハにも独自の制度がありますが、カワイのグレードシステムとはどんなものなのでしょうか。

「グレードとは?」「グレードの種類と受験料」はグレードの基本情報を、それ以下の「グレードの準備」「グレード試験の流れ」「試験内容」「試験結果」については初級レベルの15級程度に関する情報をまとめています。

カワイ音楽教室のグレードについて

  • グレードとは?
  • カワイにも独自の「グレード」と呼ばれる検定制度があります。この検定試験は2種類あり、
    生徒グレードテスト」と「グレードテスト」となっています。

    生徒グレードテスト」は、受験資格が「カワイ音楽教室の生徒」、「カワイ音楽教育研究会
    会員の生徒」、「カワイ音楽教育システム契約特約店の生徒」となっていますので、
    カワイで習っている子には身近なものでしょう。

    一方、「グレードテスト」ですが、「演奏(実技)グレード」と、「指導(筆記)グレード」があります。
    「演奏(実技)グレード」では、音楽を学んだり楽しんでいる方だけでなく、音楽の指導者や
    指導者を目指す方の音楽演奏(表現)能力をカワイグレード認定委員会の視点により検定するものです。
    4級以上では上級としてより専門性が重視され、優れた演奏家の育成を目的としています。

    「指導(筆記)グレード」では、音楽指導者・音楽指導者を目指す方の、基礎的な音楽知識や
    能力を問い、優れた音楽指導者育成を目的としています。
    受験資格には年齢制限があります。

  • グレードの種類と受験料
  • 生徒グレードテストには、
    「カワイピアノ生徒グレード」、「カワイドリマトーン生徒グレード」があります。
    「ピアノ」は1級~15級まで、「ドリマトーン」は6級~15級まであり、原則として15級から順番に
    受験していきます。

    その他、12歳以上を対象とした「おとなのグレードテスト」というのもあり、こちらは初級ステップ
    1,2~上級ステップ1,2まであります。受験開始級・ステップは問われません。

    グレードテストには、
    「ピアノグレードテスト:演奏2~6級、指導3~6級」、「ポピュラーピアノグレードテスト:演奏2~6級、指導3~6級」、「ドリマトーングレードテスト:演奏2~6級、指導2~6級」、「音楽教育グレードテスト:実技(音楽活動)3~6級、実技(リトミック)3~6級、筆記3~6級」があります。

    以下、対象者と目標および受験料の一覧です。

    グレード 対象者等 受験料
    ピアノ生徒グレードテスト カワイ音楽教室の生徒
    カワイ音楽教育研究会会員の生徒
    カワイ音楽教育システム契約特約店の生徒
    15級~14級 2,000円
    13~12級 3,000円
    11級~10級 3,500円
    9~8級 4,000円
    7~6級 4,500円
    5~4級 5,000円
    3級 7,000円
    2級 9,000円
    1級 11,000円
    ドリマトーン生徒グレード カワイ音楽教室の生徒
    カワイ音楽教育研究会会員の生徒
    カワイ音楽教育システム契約特約店の生徒
    15級~14級 2,000円
    13~12級 3,000円
    11級~10級 3,500円
    9~8級 4,000円
    7~6級 4,500円
    おとなのグレードテスト 12歳以上のカワイ音楽教室の生徒
    カワイ音楽教育研究会会員の生徒
    カワイ音楽教育システム契約特約店の生徒
    中級ステップ1 2,000円
    中級ステップ2 2,500円
    上級ステップ1 3,000円
    上級ステップ2 3,500円
    ピアノグレードテスト 演奏グレード:16歳以上
    指導グレード:18歳以上
    演奏グレード:
    6級 9,000円、5級 11,000円、
    4級 13,000円、3級 18,000円、
    2級 30,000円
    指導グレード:
    6級 6,000円、5級 8,000円、
    4級 10,000円、3級 14,000円
    ポピュラーピアノ
    グレードテスト
    演奏グレード:16歳以上
    指導グレード:18歳以上
    演奏グレード:
    6級 9,000円、5級 11,000円、
    4級 13,000円、3級 18,000円、
    2級 30,000円
    指導グレード:
    6級 6,000円、5級 8,000円、
    4級 10,000円、3級 14,000円
    ドリマトーングレードテスト 演奏グレード:年齢制限なし
    指導グレード:18歳以上
    演奏グレード:
    6級 9,000円、5級 11,000円、
    4級 13,000円、3級 18,000円、
    2級 30,000円
    指導グレード:
    6級 6,000円、5級 8,000円、
    4級 10,000円、3級 14,000円、2級 20,000円
    音楽教育グレードテスト 実技(音楽活動およびリトミック):16歳以上

    筆記:18歳以上

    実技(音楽活動):
    6級 5,000円、5級 6,000円、
    4級 7,000円、3級 9,500円
    実技(リトミック):
    6級 5,000円、5級 6,000円、
    4級 7,000円、3級 9,500円
    筆記:
    6級6,000円、5級8,000円、
    4級10,000円、3級14,000円


    カワイの詳しいグレード情報は、カワイグレード認定制度のご案内にてご覧いただけます。


    以下、生徒グレードの簡単な初級レベルのグレードテストについての情報になります。

  • グレードの準備
  • カワイ音楽教室のグレードに関しては詳しくありませんが、弾くことが中心のテストのようですので
    やはり弾く練習を繰り返すことでしょうか?

    ただ、ヤマハと同じく、初級レベルのグレードテストは、落とすための試験ではないようです。
    使っているテキストで段階的に身に付いたことや、今後の目標を確認するための試験という
    ことですね。
    カワイでは「9級のカベ」というのがうわさされているようです(^^)
    初めて受ける15級は、まったく弾けないとか、あまりに音を外しすぎているとかでなければ、
    たいていは合格するようですし、10級までは途中で止まってしまっても続きから弾ければ
    大丈夫だったりするようです。
    でも、9級からはグッと難しくなると思われる方が多い感じですね。

  • グレードテストの流れ
  • 具体的な流れはわかりませんが、当日はロビー等で待ち、試験の部屋に入室してテストを受け、
    終了後は結果が知らされる(当日もしくは後日)、という流れでしょうか。
    ヤマハの基礎グレードの場合は保護者も一緒に入室しますが、カワイは初級グレードでも
    保護者は室外で待っているようですね。

  • 試験内容
  • 例として2012年度に行われる、15級のグレードテストの内容を書きます。

    ピアノ生徒グレード:15級

    A区分 1.課題曲
    使用しているテキストにより1,2から選びます。

    1、サウンドツリー1使用者:
    課題1、29.みんなでマーチ(外国曲)P.80
    課題2、31.わらの中の七面鳥(アメリカ民謡)P.82~83

    2、サウンドツリーJ使用者:
    課題1、25.ちょうちょう(外国曲)P.53
    課題2、27.わらの中の七面鳥(アメリカ民謡)P.55 

    ※両テキスト使用者とも、課題1,2の2曲を演奏します。暗譜、視奏は自由です。
    B区分 1、課題曲
    こどものピアノアルバム(上)より
    4.さよなら ふゆさん(イギリス民謡)
    暗譜、視奏は自由です。

    2、選択曲
    こどものピアノアルバム(上)より
    6.アルプスの山ごや(ドイツ民謡)
    7.ぶん ぶん 分(チェコ民謡)
    上記より1曲選択の上、演奏します。暗譜、視奏は自由です。

    ドリマトーン生徒グレード:15級
    課題曲:ドリマトーンちゃいるど1より
    18.しずかなゆうぐれ
    19.ウェンセラスの王さま
    20.ドナルドじいさん
    21.ヘビつかい
    上記より2曲選択の上、演奏します。暗譜、視奏は自由です。

  • 試験結果
  • 体験ではなく調べた中ですが、2週間くらいで結果が送られてくる教室もあれば
    試験が終わった日の夕方には結果が張り出される教室もあるようです。
    あと、メールや電話で合否のお知らせがくるという方もいました。

カワイ音楽教室の発表会

カワイ音楽教室の発表会について調べてみました。毎年1回、夏に大きな発表会が開催されているようですね。

カワイ音楽教室の発表会について

ヤマハやカワイなどの音楽教室に限らず、ピアノを習っていたら発表会ってありますよね。
発表会に向けた練習は大変だし、本番は緊張するかもしれないけれど、日ごろの頑張りを
みんなの前で発表することで自信がついたり、達成感を味わったりするのもメリットのひとつ
なのでしょうね。

  • 発表会の時期
  • カワイで行われる発表会は、年に1回、夏に行われています。
    (コースや教室によっては、小さい発表会を数回行ったりもするかもしれませんが、
    そこはよくわかりません。)

  • 発表会の会場
  • 会場についてはヤマハと同じように考えてもよいかなと思います。
    お住まいの地域や人数などの関係もありますし、通っている教室によって違いますね。
    楽器店のホールだったり、普通の公民館・市民会館のようなところ
    だったり、音響もしっかりした規模の大きなホールだったり。

    会場がおしゃれな感じなのかカジュアルなのかによっても発表会の雰囲気が変わりますので、
    会場施設に行ったことがなければ、一度は行き方や駐車場の有無などとともに、雰囲気
    (外観だけでも)も確認しておくと良いですね。

  • 発表会にかかる費用
  • 発表会に出るのにも費用がかかりますよね。会場によって違うかと思います。1万円前後という
    情報がありました。

    これらの費用というのは、会場使用料・楽器運搬料・楽器使用料(レンタル料なども)・調律代・
    ポスターやチケットなどの印刷代・人件費などの総額から割り出すもののようです。

  • 発表会の服装
  • 発表会となると、やはり服装が気になります。初めて出場する場合は特にそうですね。
    会場の規模や雰囲気、子どもの年齢によっても変わってきますね。
    女の子はドレスやワンピースが無難かもしれませんが、グループで同じ衣装をそろえたり、
    色やイメージだけ決めたりする場合もあるでしょう。

    入会前に発表会を見る機会があれば、何となく雰囲気や様子がわかるでしょうが、そうでない
    場合は先生に聞いたり、グループの場合は保護者同士で話したりして決めることになりますね。

カワイ音楽教室のレッスンの様子

カワイ音楽教室のレッスンの様子について、調べてみました。

カワイ音楽教室のレッスンの様子

カワイ音楽教室のレッスンに関して、その形態と所要時間をまず一覧にします。

  • レッスンの形態と所要時間
コース レッスンの形態 所要時間
(教室の出入り時間を含む)
クーちゃんランド
(1歳児)
グループレッスン(保護者同伴) 1回40分
くるくるクラブ
(2歳児)
グループレッスン(保護者同伴) 1回60分
3歳のためのピコルわーるど
(3歳児)
グループレッスン 1回60分
4歳のためのピコルわーるど
(4歳児)
グループレッスン 1回60分
チャイルドコーナー
(3~5歳児)
グループレッスン 1回60分
ピアノコース・ドリマトーンコース
(4歳児~小学生以上)
個人レッスン 1回30分

  • レッスンの流れと様子

カワイ音楽教室には実際に参加したことはありませんが、流れとしてはヤマハと同じ感じ
なのかなと思います。
入室→はじめのあいさつ→レッスン→おわりのあいさつ→退室といった感じでしょうか。

レッスンの様子については、ヤマハの基本情報の記事に、子どもが通っている4歳児クラスの
レッスンの例を書きましたが(「ヤマハ音楽教室のレッスンの様子」参照)、こちらには
カワイのサイトの「4歳児のためのピコルわーるど」の紹介から、内容を書き出してみますね。

  1. ウォーミングアップ…あそびうたを歌いながら身体を動かしたり、鍵盤を弾いたりします。
  2. テーマソング…テーマソングに合わせて歌ったり身体を動かしたりします。
  3. リズム活動…先生が叩くリズムを真似して叩きます。
  4. 歌唱…先生の弾くピアノに合わせ、歌います。
  5. 楽譜演奏…鍵盤やその他の楽器の演奏をします。
  6. 読譜・記譜の活動…レッスンの中で、書くことも行います。

カワイ音楽教室のレッスン料

カワイ音楽教室のレッスン料のほか、別途かかる費用についてまとめてみました。

カワイ音楽教室のレッスン料について

習い事をすると、月々の月謝や教材費が必要になるものですが、カワイ音楽教室ではどうなの
でしょうか?以下、受講するに当たってかかる費用についてをまとめます。
ヤマハと比較する場合は「ヤマハ音楽教室のレッスン料」もご覧ください。

  • 入会金について
  • カワイ音楽教室のレッスンを初めて受けるためには、入会金を払って入会することになります。
    この入会金については、通いたい教室によって変わりますので、直接問い合わせるか、
    体験レッスンに参加することで教えてもらえます。
    体験レッスン後にすぐ入会する、兄弟がいるなどの条件で、割引になる場合があります。

    料金は、カワイのサイトに「入会金(入学金)5,250円」との記載はありました。
    (「ご入会方法」というコンテンツの中の、「よくある質問」参照)
    ただ、教室検索にて10,500円という教室もありました。いろんなコースを開講しているような、
    設備が整ったところは高いのかな、というイメージです。

  • レッスン料(月謝)・教材費について
  • レッスン料(月謝)や教材費は、受講するコースによって違います。以下、表にしてみました。
    金額はすべて税込です。
    (調べた内容を記載していますので、実際の金額と異なる場合があるかもしれません。
    ご了承ください。)

    コース名 レッスン料 教材費
    1歳児:クーちゃんランド 5,250円 前期6,500円 後期5,000円
    2歳児:くるくるクラブ 5,775円 前期6,500円 後期5,000円
    3歳児:3歳のためのピコルわーるど 6,825円 7,500円
    4歳児:4歳のためのピコルわーるど 6,825円 7,900円
    チャイルドコーナー(3~5歳児) 6,825円 不明
    ピアノコース・ドリマトーンコース(4歳児~小学生以上) 7,350円~ 8,300円~
  • 管理費について
  • レッスン料とともに毎月支払うことになる管理費は、レッスン会場である施設を維持管理する
    ために徴収される費用です。こちらの金額は受講するコースや教室によって違います。
    幼稚園が会場になっていたりすると管理費がかからない場合があります。
    管理費の金額はまちまちですが、調べた感じでは800円台~2,000円くらいが多かったですね。

  • その他の費用について
  • その他、ヤマハにもありますが、カワイにも独自のグレードシステムがあり、その受験料が
    かかってきます。カワイでは基本的に15級から受けることになっているようです。
    (15級の受験料は2,000円)
    こちらも受けない方もいるようですが、多くの方は受けてレッスンの励みにしているようですね。

    他にも発表会などのイベントがあると、その都度費用がかかります。会場によって違ってくる
    と思いますが、ヤマハと同じような感じ(だいたい3,000円~1万円くらい)でしょうか。